明日は明日の風が吹く

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タムリエル放浪記

Tomorrow is Another Day
旅の記録

ふたりのヘアサロン

 

ある朝のジョルバスクル。

 

「…動きづらいな。」
「えーー!どうしちゃったの、その髪!」
「…アポクリファから出たら伸びていた。魔物と間違えられてはかなわないから髭は剃ったが…」
「ふわー… これ切るの大変だね! ロゼがやってあげようか?」
「い、いや。遠慮しておこう」
「そうだ!おねーちゃんが髪の毛切るの上手なんだよ!ロゼのも切ってくれたし!
街にいるから、頼んでみるね!」

 

「…ちょっと嫌味男。何のつもり。こっちの腹筋を割りに来てるの?」
「文句はお前の妹に言え」
「邪魔そうだったから結ってあげたんだよ!ロゼとおそろい!」
「まあ、仕方ないわね。髪ぐらい切ってあげるわよ」
「嫌な予感しかしないんだが」
「切ってる間、動かないでよ。耳を切り落としてもしらないから」
「わくわく」 

・・・

「うーーーん…」
「ま、まあ、こんなところかしらね」
「悲しそうな顔でいうな。」
「似合ってるわよ!」
「う、うんうん!」
「お気遣い痛み入るが、ちょっとその鋏を貸してくれ。」

 

 

「自分でできるんだったらはじめから切りなさいよ」
「面倒だっただけだ」 

「こうしてみると意外と若いのね。いくつ?」
「35だ」
「40ぐらいだと思ってた。同じ歳ね」
「ほう…。思ったより年だったな。」

 

「刺すわよ?」
「…わ、若く見えると言っているんだ」

 

意外な同じ年!

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大分古いネタの再掲。お姉ちゃんに髪を切ってもらいたかったのです。ふふふ。
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